ガングリオンという名前を聞いたことがありますか?
お医者さんから、「あなたはガングリオンです。」
なんて言われたら、聞きなれないカタカナに、驚いてしまうかもしれないですね。
ガングリオンとは?
ガングリオンって…何?
インパクトのある名前に驚き、
なんだか大変なことになってしまったのではないか…と思ってしまいそうな程、
濁音だらけのかたい言葉(汗) けれど大丈夫!!
ガングリオンって言葉は聞きなれないですが、ほとんどが心配のいらないものです。
ガングリオンは、どちらかというと女性に多くみられる症状のようですよ。
どんな症状?
ガングリオンは、関節の周辺、腱鞘のある場所にできやすいようです。
大きさは、人それぞれのようで、小さな米粒~ピンポン玉くらいの腫瘤があります。
見た目は皮膚がぷくっとふくれます。
この中にゼリー状の物質の詰まっている腫瘤なんです。
ゼリー状の物質とは、関節液、腱と腱鞘の潤滑油の滑液が、
ガングリオンの袋ができた所にたまり、
その液が濃縮されてゼリー状になります。
やわらかいもの、かたいもの、さまざまのようです。
痛みはあるのか?
一般的なガングリオンは、痛みがなく無症状なことが多いのが特徴です。
ですが、神経のそばにガングリオンができると、神経を圧迫してしまうので、
痛みがあったり、しびれたりという症状があり、
運動麻痺などを起こすこともあるようですよ。
また、手にできた時に、手を使いすぎると腫瘤が大きくなることがあるので、
注意してくださいね。