ガングリオン,軟部腫瘍体にできる脹らみの正体は何でしょう。
それは「ガングリオン」?「軟部腫瘍」?
ガングリオン」と「軟部腫瘍」の違いを知っておくのも大事です。
気になるような脹らみがでてきたら、まずは病院に行くことをおすすめします。

 

軟部腫瘍とは 

腫瘍とは、正常だった体の細胞の一部が異常に分裂して増えることで、いわゆる“しこり”となってしまうことでなります。

軟部腫瘍は、全身のあらゆる軟部組織に発生します。
特徴としては、痛みがないので大きくなるまで病院に行かない人も多いようです。
軟部腫瘍は2つにわけられ、良性腫瘍と悪性腫瘍のどちらかになります。

良性腫瘍の場合

ほとんどが経過観察をするか、手術で切除する方法もあります。
大きくなるスピードは遅めです。

悪性腫瘍の場合

悪性腫瘍で怖いのが、他の臓器に転移してしまうことです。
特に肺への移転が多いようです。
なので、出来るだけ早い時点での病院での治療が必要です。
治療は、抗がん剤治療の化学療法、放射線治療、手術の治療となります。

ガングリオン 手のひらにもできる

ガングリオンと間違えやすい

ガングリオンは、ゼリー状の物質が詰まった腫瘤です。
主に、関節の周りや腱鞘のある場所に、米粒大~ピンポン玉大の腫瘤ができます。
手を酷使する人にできやすいようですが、必ずしもそうとは限りません。
腫瘤は軟らかかったり、硬いものまでさまざまです。
自己判断はしないで、病院での診察をしてくださいね。

 

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